Under19を盛り上げ隊
Under19ラップうま早急にみます
— お子ソンベ (@deare__ric00) 2018年12月17日
このツイートが始まりであった。
流行っているものの今までしっかりとサバイバル番組を見たことがなかったのだが、MBCでunder19という若者限定のサバイバル番組が始まったことは知っていた。プデュのシヒョンくんが出ると話題でしたよね。でもヤンサ宝石箱*1に飲まれたな〜と思って見てなかった。今や新型iPhoneと称されるプデュを皮切りにThe unit*2やMIXNINE*3(違うポシャったミックソナイン…)…ちゃんと見てないけどサバイバル番組やればいいってもんじゃないんだよと思っていた。思っていたが…TwitterでたまたまRTされてきたHERラップチームの動画を見て、ラップのうまさに驚いて沼った。私のイプドク妖精ならぬイプドク動画であったのだ。
언더나인틴 A조 랩팀-HER
— MBC 언더나인틴 (@MBC_Under19) December 15, 2018
정말 무슨 말이 필요해!!!! (눈물)
A조 1위를 당당하게 차지한 랩팀의 HER, 넘나 죠은 것 ♥#MBC #언더나인틴 #UNDERENINETEEN #랩팀 #블락비 #HER pic.twitter.com/QNF2iI0NjU
加えて、こちらの動画もTwitterでお子様の先輩からおすすめしていただきました!ありがとうございます!!!!
……........................いや取り敢えずHERめちゃくちゃいいよ…...1000回は見た..........サビ以外全部アレンジされててこれはもうHERと呼んでいいのかわからないけど…….....めちゃくちゃいいよUnder19...............一向にみんな(?)宝石箱は見てるのにUnder19は見てくれないので(理不尽な拗ね)人生で一番ハマったサバイバル番組への行き場のない思いを綴っておくことにします。あとちょっとでも視聴者が増えて盛り上がったら嬉しい。素晴らしいから見て欲しい。見てるかもしんないけど。見てたらお話してほしい。多分今後はもっと力を入れてサバイバル番組を見てしまうと思うので。初心を忘れずに。
HERラップチーム、特に最後の大サビ、原曲のキリングパートをかなりアレンジしたと思うんです。他の子らもすごい変えたけど。ダンスを含めアイドル番組としての是非は置いといて、このHER、全て自分たちでリリックを書き直したんですね。”””ラップチームらしさ”””見せてやろうぜって(号泣) 所々荒削りかもしれないけど、自分らしさを最大限引き伸ばせるように、プロデュースしているんですよ。極度に事務所の「お人形」になるわけでもなく、ファンにただ消費されるだけでもなく、自由を与えてチャレンジさせてあげる番組のコンセプトめっっっちゃくちゃ意義があるなと思った。
언더나인틴 A조 퍼포먼스팀-HER
— MBC 언더나인틴 (@MBC_Under19) December 15, 2018
최고의 팀워크를 자랑하는 퍼포팀 답게
손발이 척척 맞는 센스 넘치는 무대! 어때요~?♥#MBC #언더나인틴 #UNDERENINETEEN #퍼포먼스팀 #블락비 #HER pic.twitter.com/qQ5nW7YAUK
Under19では基本的に、各ラウンド同じ課題曲で勝負するというルールはありません。たまにかぶるけど。その点はドユニみたいなシステムが近いと思います。たしかにプデュのように同じ課題曲で勝負しないと曲の雰囲気が違いすぎて比べづらいというのも分かるのですが、この番組の趣旨はカッコよく言うと、それぞれの個性や武器を最大限に伸ばしたうえで、ぶつけ合う。そして、新しい才能を見つけ、苦手を克服し、お互いを高め合うことだと感じています。色分けしてまでチーム戦を取り入れているので番組的には、個性を武器にすることに特化すべきでいいんじゃないかなとも思ってます。みんなもう同じようなサバイバルは飽きてるし。まあヤンサに持ってかれたけど。上の動画を見ていただくとわかりやすいと思うんですが、同じ課題曲HERでもかなりチームの色が出せてますよね。結果的に放送ではラップチームの勝利であったわけですが、パフォチも自分達で振り付けをしてダンスブレイクを入れてきました。ダンスに自信のある子たちが集まっているのでみんな付いて来られるし、逆に高め合ってどんどん磨ける。編集のせいかもしれませんけどアイドルサバイバル番組にありそうなちょっとついてこれない子がいて周りがイラついてギスギスみたいなシーンとかはなくて終始楽しそうで見ているこちらとしてもストレスがありませんでした。一概にダンスが得意だと言ってもそのジャンルは違うと思うのでそれを生かして見せ場を作っていたのも良かったと思いますね。ブレイクダンスとか。ただパフォチとしてもこのラップが目立つHERは技術的に難しいところもあったと思うんですよね。本家も踊りよりはラップで見せていくステージだったと思うので大衆の印象的にも。歌も本番は良かったんですけど練習段階ではダンスに力を入れすぎて歌詞曖昧だったり音程外してたり。ラップが目立つ曲というのも相まって会場投票ゆえに、選曲で勝敗が分かれてしまったところなのかなーなんて少し選曲が残念にも思えます。ただパフォチだけが問題ではなくて、本編のラップチームの練習風景を見ても思ったんですけど、どことなく苦手意識は目立つ。得意なことで集めてるのである意味当たり前ですが。ラップチームを例にあげると、HERに限らず、全員踊れないわけではないんですけど教えられる子も少ないので全体のレベルも士気も下がっていくんですよね…。俺らラップチームだし…みたいな。こちらとしてはいやアイドル番組だから…って感じなんですけど。だからこそ後半チームが混ざって課題曲をこなして行くことに期待ができるんですよね。ここで分野の違う得意を持つ子たちがそれぞれ混ざっていくことで、潰し合うんじゃなくて教えあって補い合えるという期待。なんとなく今までのサバイバル番組でも、この子は歌が〜ラップが〜得意っていうのはあったと思いますけどね。
若干のネタバレかもしれませんが、本当に混ぜて相乗効果が得られるのだろうかとワクワクしてたんですけど、後半混ざっていくとお互い相手の得意なことが自分が苦手や不得意なことであるためなのか、尊敬し合ってるんだろうな〜と見える場面がありました。素直にすごいって認められることはすごい。しかも自分には出来ないしって卑屈になるんじゃなくて、教えてほしい一緒に頑張ろうみたいな姿勢が感じられました。当初は逆に、混ぜたとしてもラップチームだから踊れなくて当たり前だろみたいな風になってしまうんじゃないかと心配してたんですけど全然そんなことなかった。
てしないで、テウに譲ったのがすごいと思った。テウの声は逆にラップに向いてると思って言ってたしウムティみたいにシャッフルしたことで、歌の才能も見つけられたし。自分で応募してるチームだから、苦手意識を克服したり新しい才能を見つけて自信が持てたっていうのはかなりこの番組のコンセプトが
— お子ソンベ (@deare__ric00) 2019年1月9日
心が汚れててごめん、感動して号泣した。嘘だけど。まあ流石にアイドル目指す番組だし、ラップチームは後半にかけて良くなっては来ているけど、もう少しダンスを底上げできたらいいと思うんですけどね…。
難点はラップチームのダンスへの怠惰
— お子ソンベ (@deare__ric00) 2018年12月19日
補足をすると、HERの時の評価課題曲はチームを決めて、練習していたのに直前で脱落発表があってラップチームは人数がかなり変更されてしまったんですよね。そこはちょっとタイミングとして番組側に不満です。完成体はもう少し踊りもいい感じでした。ダンスブレイクも迫力あったしタンブリングも入れてた。MBC(怨)
つまりUnder19の何が面白いかって、自分たちの武器を最大限自由にカスタマイズするところを見れる番組であることなんですよね…。推しとか抜きにしてこの番組のコンセプト自体が画期的だと思ってる。圧倒的文化祭感。
しかも出演している予備ドルたち、私は期待よりもず〜〜っと実力がある子たちが多いと感じています。ただほぼ全員、かなり無名な事務所の出身です。正直ここで知名度上げても(そもそも番組そんな盛り上がってない気もするけど)その先に事務所でデビューが待っているとも思えないタイプの。キツイ。一番知名度があるんじゃないかなって事務所でオプテのとことか。こういう実力はあるけどギリギリの練習生に焦点をあててるところ、サバイバル番組としての意義があると思った。まあそんな3大事務所とかはプデュにも出てないけどスタシやウィエファは出るじゃないですか…。スタシにウィエファに恨みはないけど。いやウィエファにはあるけど。Under19のこういう、事務所という先入観抜きで、ギリギリたたき上げ根性勝負みたいなところも好きなんですよね。
うまいが事務所のしょぼいお子がたくさんいるのでみんなU19を見なきゃいけない
— お子ソンベ (@deare__ric00) 2018年12月17日
ちなみにHERラップチーム、ダンスが苦手…というかダンスレッスン自体を受けたことがないのではという印象なうえに慣れない練習のせいかまさかの足首を痛めて大サビのみ出てくるスミンくんですが、1~2話の最初の個人評価でも、R&Bがかった曲調とラップを披露して、メンターが決めた順位で1位でした。全体的にどちらかといえば高等ラッパーに出てきそうな雰囲気のラップやアレンジをする子たちが、アイドルを目指すサバイバル番組に出始めているというのは今後のアイドル歌謡界が楽しみだなと勝手に思います。
我らが担任Dynamic Duo「タイトル曲(타이틀곡)」のインストでアレンジしてますね。あとメンターにCrushがいるので、みんな大好きBERMUDA TRIANGLEのこととかWonderlostのタイトルCerealの歌詞を引き合いに出してて(出してるよね?)見ててさぞ現場は盛り上がっただろうな〜と思った。本人いるし。ずば抜けて他よりうまいというよりもこのステージ性と、ご本人様の前で堂々とやる勇気や姿勢も評価されたんじゃないですかね。知らんけど。
GroovyRoomの公式Youtubeより
原曲
さっきも言ったけど彼に限らず、みんな良かった。イェジュンくんは目立つので一発で覚えられると思いますが歌も上手い。というか歌の方が上手いのでは?私は歌の方が澄んでて好きだなと思いました。イェジュンくんもDynamic Duoで「Guilty」を選曲。
原曲
さぁ(私が)Under19に興味が湧いてきたところで概要を振り返えっておきます。
Under19
10代の少年のためのオーディション番組
- 年齢制限
番組名の通り、出演出来るのは2018年時点で、満19歳以下(99年生以下)。ちなみに全体マンネはBlock bやATEEZと同じKQエンターテイメント所属で、ラップチームの이예찬。驚異の06ライン。
12歳のスーツケースから出てくる""""漂白されたスティッチ""""" pic.twitter.com/LvydLtf97Z
— お子ソンベ (@deare__ric00) 2018年12月21日
- チーム構成
青:パフォーマンスチーム
赤:ラップチーム
黄:ボーカルチーム
とそれぞれ分けられており、メンターやファン評価ではなく、自分で自信のある分野を選んで応募している模様。だからこそ視聴を重ねるごとに生まれる面白さがある。
各チームの人数は19人で合計57人の中から9名がデビューできる(予定)。
- メンター
番組内ではディレクターと呼ばれているが、今までのサバイバル番組同様存在します。しかし少し違うのは、各チームに振り分けられている点です。ダンスや歌ラップの各指導者とは別に、メンターというか完全に""担任の先生""がおり、主に本番前の中間発表でアドバイスやパート振りの見直しをしたり、収録本番の士気を高めてくれる。
青:パフォーマンスチーム担任
…SJウニョクとSMの振付師ファン・サンフンさん(スペシャルディレクターとして東方神起ユノも1.2話出てた。)
V LIVEでヒョクがみんな連れてタッカルビ食べに行ってた。漂う部活の顧問感。サンフンさんはいつも四角い帽子を深くかぶってあまり話さないのでよくわからない。
赤:ラップチーム担任
…Dynamic Duo チェジャとゲコ
程よく穏やかで時には厳しく指導する。緊張をほぐして常に士気を高め、絶妙にラップチームを男臭くしてくれており、完全に男子校。
黄:ボーカルチーム担任
…EXIDソルジとCrush
復帰したばかりだけど、中間発表や収録本番のチーム評価ではソルジがかなり面倒見ててくれて微笑ましいしありがたい。Crushもたまに収録評価にはいる。そこまで繋がりは無さそうだけど気を遣って泣いている子を慰めていて微笑ましい。知らんけどボカチというかラップチームの子たちの方がCrushに興奮してそう。脱落してしまった子はCrushとのツーショット載っけてた。そこはチャジャとゲコ載せろよ(笑)
評価当日の収録現場でのおなじみコメント、うちの子が1番合戦が名物。そういうところも好き。
- スペシャルディレクター
全体的にディレクターがかなり豪華なU19だが、特に担任のグループのメンバーがスペシャルディレクターとしてかなり登場する。
8.9話のボーカルチームの中間発表ではEXIDのハニとLE。10話の주간 예비돌コーナーでは司会としてSJのシンドンとトゥギが来てた。ちなみに各評価曲のご本人様もスペシャルディレクターとしてかなり登場する。金持ってんなMBC。私のイプドク曲こと1次評価のHERではBlock bのユグォン、ジェヒョ、P.O.。同じく桃源郷ではVIXXのケンとラビ。10話からの2次評価ではFAKE LOVEでまさかのまさかでまさかのジェイホープが来てたし、来週11話の으르렁 でこれまたまさかのまさかでEXOのカイも出そう。実際に踊って教えてくれてた。あと番外編でRed velvetも全員出てたし、9話の주간 예비돌ではSJと一緒にヨチンの子も出てた(ごめん名前分かんない)。
しかもスペシャルディレクターなんて、ほぼ尺ないのに(5分あるか?)わざわざ来て指導して応援してくれる…たまに怒られるけど…ホント有り難い…毎回予備ドル達の士気もめちゃめちゃ上がってるし、練習に緊張感も出る。今のところ怒られても反省を生かして本番には間に合わせてるのでなんだかんだかわいい。しかも相乗効果で元グループのファンも少しは注目してくれるので…まあ本当に少しだけど…最高…MBC…。
- 脱落基準
ここが肝であるのだが、今までのサバイバル番組とは違い、基本的には収録本番の会場投票によって審査されるチーム戦によって何名脱落するのかが決まる。後半はチームがシャッフルされていくのでどちらかというと今までのサバイバル番組システムのように思う。
例えば1次評価では、1位チームになれば全員生存、2位チームは3名脱落、最下位チームは5名脱落…といった具合であった。1位を取り続ければ誰も脱落しないし、自分の生存率も高まる。逆に最下位を取り続ければ、チームメンバーはどんどんいなくなるし、自分も残るのが厳しくなっていく。また個人の順位もつき、それはファンによるインターネット投票が左右する。
つまりチームの団体戦と同時に、完全ファン投票による個人戦の両方で成り立つサバイバル番組なのだ。プデュなどでもコンセプト評価時にはチームを組んで進めるシステムはあったと思うが、Under19のようなチーム戦によって脱落人数から決めるのは新しいなあと思う。完全にファン投票なのでその辺の公正さはあるのだろうかという疑問は少しあるんですけどね。SMTM7でも全編ではないが一部このようなシステムが取り入れられて話題になっていたように思う。団体戦が加わったことで、いいものを作ることを目標にして出演者の新たな一面が発見できたというか。
蹴落とし合うというようなイメージがあるサバイバル番組だが、常に団結して立ち向かうシーンが多々見られる。この取り組みは今後も出続けるであろうサバイバル番組に、一石を投じているのではないか?
2次評価を経て、勝利チームにはそれぞれ10000ポイント付与。最終順位の26〜40位の15人は勝敗に関わらず脱落…。いくらファン投票があっても勝てないと厳しい。(勝敗を決めるのもファンだけど)勝てたら若干固定化されてきて人気順位にもなりつつあるランキングに逆転あるかも… #UNDER19 #언더나인틴
— お子ソンベ (@deare__ric00) 2019年1月9日
ついに!、先週からは2次評価に突入して、シャッフルが始まりました〜!!こういう感じのルールが与えられてます。
10話から残り4話怒涛に人数を減らし、チームの垣根を超えた感動があるので是非是非お願いだから注目して欲しい。